教育支援員の備忘録

生徒主体の学校づくり

仕事の原点

「人一たびしてこれを能くすれば、己これを百たびす(中庸)」

 

仕事をする人は誰でも悩みを抱えている。失敗して落ち込んだり、褒められて嬉しくなったりと、日々悩みながら成長している。

しかし、心配性の人は「今までは大丈夫だったが、そろそろ危ない。」と考え、消極的になる。逆に能天気な人は「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫だ。」と考え、軽率な行動をする。

業務分析を怠らず、事故の発生防止と対策を立て、メンバーの要望や苦情に対し、理性的、客観的に分析し対処することが大切である

苦労(創意工夫)した仕事でないと達成感は得られない。情報と資料はどこにでもある。向学心、向上心を持ち、一生懸命に職務を執行していくべきである。

 

他人が1回でできたことを自分は2回、3回とトライしてもなかなかできない。ならば100回も挑戦すればどんなことでも必ずやり遂げることができよう。

初中後善(理趣経)。始めも中程も終わりも全て良いということは滅多にない。どちらかといえば「終わり良ければ全て良し」、それまでの苦労が報われるというものである。

 

しかし、過剰勤務などによる心身の極度の疲弊、消耗は、「気分感情障害(うつ病双極性障害)」となる。このような症状が出たら、何をするにも億劫、集中困難、ケアレスミスが多くなる、眠れずに熟睡できない、殆どのことに興味がなくなった、一日中ずっと憂鬱であった、何を食べても美味しくない。

アルコールやタバコに頼ると依存症になりやすいので注意し、日頃から柔軟な考え方を心がけ、趣味に没頭するなど気晴らしを講じなければならない。

 

言葉に惑わされ業務多忙との錯覚に陥ったり、緊張感を欠くなど思いがけない不詳事案を引き起こすことがある。本人の常識だけで判断し、このぐらいなら妥当な範囲との独断や、事実を歪めた処理をする非違事案は、たとえ一度でも許されない。失敗しても後でうまくやれば何でも取り返しがきくものと思ってはならない。

基本から外れるときは上司に報告し処理する。職務は常に基本の実践であり、「この次」と何もしないことも不詳事案である。

 

したいけれどできないのは勤務実績、能力がなくてできないのは分限、やりたくないのは怠業行為、やらないのは懲戒。

 

花は厳しい暑さや寒さに耐え、季節になれば咲き、その花特有の香りを放つ。人は現実の花のように匂うことはないが、その人の存在、行動などが鮮やかに見えるとき、「華がある」と評価される。