教育支援員の備忘録

生徒主体の学校づくり

自分を変えるのは自分

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「あらざらむ此の世のほかの思い出に いまひとたびの逢うこともがな(和泉式部)」

 

神奈川新聞(平成1869日)に掲載されていた記事を抜粋します。

 

先輩の優しい言葉で自信

 

「私は中学校の女子バレー部に入っています。(中略)その頃の私はチームのみんなに迷惑をかけてばかりいました。試合ではポイントよりミスの方が多く、いつもマイナスで私は泣いていました。その時、三年生の一人の先輩が私に『泣いても上手になれないよ。自分が一生懸命プレーすればミスだって少なくなるし、上手になれるよ。』と言ってくれました。その先輩はバレーがとても上手で、優しくて素敵な人でした。私はその言葉通り、試合でミスをしてもクヨクヨしないで胸を張ってプレーをすることにしました。

今は自分に自信が持てるようになり、できなかった事でもできるようになりました。先輩は今、高校でバレーをしています。先輩が私にあの言葉を言ってくれなかったら私は。引退まであと少し。力を尽くします!!」

 

信頼される人材となるためには、第一に、正しい人生観・社会観など倫理性を自覚することが大切です。人を大切にし、メンバーを大切にし、社会を大切にする基本の心を持ち続け、自らの行動が私利私欲にとらわれることのない哲学を身につけなければなりません。

 

第二に、有言実行・率先垂範・公平無私に徹して、自らその手本を示して信ずるところを説得し、統率してゆく行動力を発揮しなければなりません。

 

第三に、人の幸いを先に考え、チームの発展に捨て身で貢献し、自らの幸せを最後に考えることです。自己を犠牲にしてでも強い責任感を持って行動するするリーダーにはメンバーも心服し信頼を寄せるものです。

 

第四に、他に一歩先んじ先手必勝、常に危機感を持ちながらリスクに挑戦して取り組み、絶えず新地開拓する精神に燃え、ことに当たり全て責任を持って決断する力を養うことが必要です。

 

人の能力は数字だけの管理で判断できる者ではありません。人には得手不得手があります。得意分野は伸ばし、不得意分野に努力を傾ける。しかし、言うは易く、行うは難し。

 

先輩(リーダー)の一言で、メンバーは救われます。